私たちの紹介と自家焙煎の魅力
自家焙煎の魅力

焙煎をしているとき、お店の前を通る人が「いい匂い♪」と言って歩いて行くのが嬉しいです。
大好きなコーヒーの香りに包まれる幸せを感じるのは、自家焙煎珈琲屋さんの醍醐味。
この「香り」を、ぜひ皆様にも堪能していただきたいです。

南部珈琲は、創業以来、手間を惜しまない焙煎で美味しいコーヒーをお客様へお届けしてきました。
煎りたての豆から淹れたコーヒーは、焙煎後時間の経ってしまっている市販のものとは全く違います。ぜひお試しになって、コーヒーの美味しさを実感していただきたいです。

『酸味があるのが苦手です』というお客様へ

珈琲豆は果実なので、主だった味は酸味と苦味のバランスで成り立っています。
どのコーヒーにも”おいしさ”としての酸味はあるんですが、銘柄によって度合いが変わってきます。酸味と苦味のバランスの良い総合系や、キリッとした苦味系をお試しください。

また、豆の本来の酸味とは違い、”おいしさを損なう酸味”というものもあります。
焙煎から時間が経ったもの。淹れてから時間が経ったもの。抽出条件によるもの。。。
酸味が苦手!とう方にこそ、焙煎したて、挽きたて、淹れたての新鮮なコーヒーを試してみてもらいたいです!

新鮮なコーヒーは美味しい!
新鮮なコーヒーは美味しい!
自己紹介

“私”は3人きょうだいの真ん中長女で、年の差婚。一児の母です。

東京都町田市生まれで、中学3年の夏休みに茨城県牛久市に引っ越してきました。

地元の高専(電気工学科)に進学した後は、通信機器メーカーで数年勤務。職業訓練校でDTPやWEB関係の勉強をした後、印刷関係の会社へ転職。後に、家業を手伝うためにUターン。

私は主に本店で珈琲豆の焙煎を主に担当。接客、仕入れ、ネット販売など裏方業務も、オーナーやパートさんと協力してこなしています。

コーヒーに関わるお仕事につくとは想像していませんでしたが、小さい頃から「ものづくり」が好きだったような気がします。
身近なものを使っていろいろ作って遊んだり、工場見学のVTRとか食品工場のオペレーション風景の番組とかを良く観ている子でした。

あと、淡々と作業をすることが好きです。

接客には苦手意識も強かったので、客席数の増えた現店舗に移った頃などは、パニック寸前になることもありました。
都度、優しく声をかけてくれたり、励ましてくれたりするお客様に支えられて、成長させてもらったなぁ と、つくづく思います。本当に感謝です。

飾り罫上
私たちの軌跡飾り罫下

母

『南部珈琲』オーナー、焙煎する人
勤務地:本店、エスカード牛久店
好きな銘柄:エチオピア『ゲイシャジャスミン』

私

本店店長、焙煎する人、ネットショップ管理人
勤務地:本店
好きな銘柄:南部珈琲ブレンド

父

アドバイザー
勤務地:エスカード牛久店、イベント店頭、コーヒー教室
好きな銘柄:プレミアムショコラ

兄

エスカード牛久店店長
勤務地:エスカード牛久店、イベント店頭
好きな銘柄:エメラルドマウンテン

弟

焙煎する人、『ゆるり珈琲』事業主として独立
好きな銘柄:ケニアAAマサイ

息子
息子

子ども店長
出没地:週末の本店
好きな銘柄:りんごジュース

夫

笑顔のレシピ』事業主
好きな銘柄:ケニアAAマサイ

創業 ─── 珈琲工房ぷらすわん

母が独学で始めたお店です。

小型焙煎機を使って注文毎に焙煎するスタイルを勧められ、牛久市の自宅で自家焙煎を始めたのが1999年の春のこと。
「コーヒーが好きで、お店始めたんですか?」というご質問をいただくことが多いのですが、母が言うには「面白そう」と始めたそうです。

はじまりの屋号は「珈琲工房ぷらすわん」。人気商品のひとつ『ぷらすわん・ブレンド』は、この屋号にちなんだものです。

母は焙煎機の操作についてのレクチャーを受けたものの、焙煎については独学。最初はいろいろ思い悩むこともあったと聞きました。

私は当時は学生でしたが、自宅の台所で母が初めて珈琲豆の焙煎をやったときのワクワクは、今でも鮮烈な思い出です。
それまで、生豆すら見た事がありませんでしたから。まさか、あの白い豆がコーヒーになるなんて!
豆を煎るときに立ち昇る香りは、コーヒーを飲むときの香りとまた違って、シナモンのように甘くて香ばしく、うっとりしたのを覚えています。

使いこなせばコスパ最強の小型焙煎機
最小限の設備でも本格焙煎!
使いこなせばコスパ最強の小型焙煎機。
南部珈琲 テナント営業時代

2001年に「南部珈琲」に屋号を変え、隣町の龍ヶ崎市にテナントを借りて喫茶スペースもあるお店としてオープンしました。

「南部珈琲」オープン時の記事
龍ヶ崎にて、「南部珈琲」オープン時の記事。常陽リビング平成13年9月8日(土曜日)号 ピックアップのコーナーに掲載

2004年には、牛久市中央に移転。

会社勤めを経てUターンした私がお店の手伝いをはじめたのは、この頃からです。オンラインショップ業務の運営を手伝うことから始めました。

私も始めはコーヒーの知識もままならず、珈琲豆を触らせてもらえなかったので(苦笑)、豆の種類から、焙煎度は何?どんな味?・・・っと、何でも聞きながら、説明書や本を調べながら、時にはコーヒーチェーンのセミナーに行ってみたりしながら、コーヒーを知ることからはじめました。

中央時代の店舗外観 中央時代の店舗店内の様子 中央時代の店舗店内の様子 中央時代の店舗店内の様子
思い出がいっぱいの牛久市中央時代の店舗。
新築店舗の竣工、そして私の出産。

自社店舗を建てる話が立ち上がったのが2015年の秋のこと。

着々と新店舗の準備が進む最中、
私の妊娠 (((o(*゚▽゚*)o)))♡

ダブルのおめでたで、2016年7月に新店舗のオープンを迎えることができました。

新築店舗オープン時のチラシ
自宅で始めた小さなお店が、17年の歳月を経て新築で自社店舗オープン。すごいです。お母さん、さすがです!

本当に多くの方々にお祝いをいただき、オープン後の数週間はもうこれ以上忙しいことはないだろうと思うほどの大盛況でした。

テナント時代は豆売りが主の業態で、一度にたくさんのお客様をお迎えして喫茶対応をすることに慣れていなかったのと、妊娠していることを公にしていなかったので、「疲れてるね〜」なんて声をかけていただくことも多々ありました😅

そして、年明け。子ども店長の誕生🎉

店内カフェライブ催しの後、事務室で休憩をしている時に破水してそのまま病院直行。無事に出産しました。

臨月を迎える頃から毎週末お店の手伝いに駆けつけてくれた弟や、ウィークデイにパートとして来てくれるようになった常連のお客さんなど、色々な方々に支えられて迎えた出産でした。

本当に感謝です。

こども店長と一緒に記念撮影
左から お母さん(=店主)、お父さん、私、子ども店長とパパ

出産後には、母の指導の下、私も焙煎を始めるようになりました。

十年近く母のかたわらで焙煎作業を見続けていたので、感覚的なものはあったのですが、見るのとやるのとではやっぱり大違い(汗)。最初は通販向けに少量ずつチェックを受けながら。徐々に覚えていきました。

焙煎を中心に、いろいろなことをこなしていく毎日を送るうちに、意識も変わって来たのか、責任感が育ってきたように思えています。常連さんから、「以前から表情が変わったね」「積極的になったね」と声をかけていただくこともあり、励みになっています。

新店舗の店内の様子 新店舗の店内の様子 新店舗の店内の様子
新店舗では、焙煎設備も、喫茶スペースも、規模がアップ!
明日への施策 ─── エスカード牛久店

2005年5月、牛久駅前のエスカード牛久ビル2階に2号店をオープン。父が主に店頭に立って営業をはじめました。
2号店には焙煎設備を置けないので、本店で焙煎した珈琲豆の販売と喫茶営業をしています。

コロナ禍中でのオープンとなってしまい、ひっそりとしたスタートでしたが、お客様の要望も積極的に取り入れて、メニュー構成を工夫したり試行錯誤。ハンバーグやカレーなどランチメニューがいつの間にか大充実のお店に育ってきました。

本店とは少し趣の異なるアイディアも試してみることがあり、アンテナショップのような面白さも出てきたと思っています。

エスカード牛久店は、2022年6月に喫茶スペースを拡張し、より多くの方に憩いの場としてご利用いただけるようになっています。兄も戻ってきて、まさに「家族総出」でお店を切り盛りしています!

エスカード牛久店 エスカード牛久店
本店ではサイフォンですが、エスカード牛久店では、ペーパードリップにこだわり、雑味の少ないスッキリとした仕上がりのコーヒーをご提供しています。

飾り罫上
地域とのつながり 飾り罫下

FM-UU854(FMうしくうれしく放送)

月一回放送の30分番組があります。
母と私が、お店や日常の話題などを自由気ままにお喋りして、音楽を流しています。

収録風景
収録・編集は、プロの方にいろいろアドバイスをいただいて、自力でできるようになりました!
ふるさと納税の返礼品提供

牛久市のふるさと納税にお役に立てればということで、商品を提供しています。

さとふる

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マスコットキャラクター飾り罫下

ブンナちゃん
ブンナちゃん

エチオピアの公用語でコーヒーのことを「ブンナ」といいます。

南部珈琲の南部(ナンブ)を逆さまに読むと偶然にも「ブンナ」となることから名前を決めました。

エチオピアはコーヒー発祥の地でもありますし、なんとも偶然なネーミングとなりました。

描いてくれたのは、南部珈琲でも何度かライブをしている二胡奏者の 神 貴尋 さんです。絵もお上手(筑波大芸術学群卒業の経歴)なので、是非にとオーナーが依頼をしました。
そして打ち合わせを重ね、見事に形にしてくれました!

ありがとうございました。

ブンナちゃん、大事に育てていきますね。
みなさま、どうぞお見知りおきを。
よろしくお願いします。

 

ブンナちゃんのLINEスタンプも作りました。
私が普段使いたい内容になっているんですが、ノリで買っていただくお客様もいらっしゃいますよ♪

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